Jun 17, 2023
中国のホーゾン、東南アジア市場向けにタイでEV生産へ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を受けてフェイスマスクを着用し、北京国際自動車展示会(オートチャイナショー)に出席する際、Neta by Hozonのロゴの下に立つ人々。
2020年9月27日、中国・北京で開催された北京国際自動車展示会(オートチャイナショー)に出席し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けてマスクを着用し、Neta by Hozonのロゴの下に立つ人々。ロイター/王庭樹氏がライセンスを取得権利
[バンコク 5月6日 ロイター] - 中国のホゾン・ニュー・エナジー・オートモービルは、同地域の主要な自動車生産拠点での施設建設で他社に続き、タイで東南アジア市場向けに電気自動車を生産するとタイ当局者が土曜日に明らかにした。
タイ政府報道官のティパナン・シリチャナ氏は声明で、ホゾン社は今週、2024年に予定されているNETA Vモデルの生産開始に向けてタイのバンチャン総会と合意に署名したと述べた。
ティパナン氏によると、同社は昨年タイ市場でNETA Vモデルを発売し、近い将来NETA UとNETA Sモデルの提供を開始する計画だという。
長城汽車やテスラなどのブランドから選ぶ国内消費者の需要が高まる中、比亜迪(BYD)(002594.SZ)など他の中国のEVメーカーもタイの工場に投資している。 (TSLA.O)
先月、タイ当局者は、中国の長安汽車(000625.SZ)がタイの施設に2億8500万ドルを投資すると発表した。
タイはトヨタ(7203.T)やホンダ(7267.T)などの自動車メーカーのアジア第4位の自動車組立・輸出拠点である。
同国は、EVの導入と生産を促進するために減税や補助金を提供することで、中国国外の世界のEVサプライチェーンの主要なプレーヤーになることを目指している。
2030年までに国内自動車生産の30%をEVにする目標を掲げている。
Panarat Thepgumpanat によるレポート。 Orthai Sriring による執筆。 編集:コナー・ハンフリーズ
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